夕泣きは出生トラウマ?

たそがれ泣きとも言われる、乳児が夕方から夜にかけて理由なく泣き続けるものです。言葉を発せない乳児が、あやしてもあやしても泣き続ける。親とはしては心配になったり、自分が何か間違ったのかと責めてしまったり…。

でも大丈夫です。それはPURPLE Crying かもしれません。PUEPLEとは、それぞれ頭文字なのでひとつずつその特徴を説明していきます。

Peak…生後2ヶ月ころをピークに

Unexpected…予期できない。何が理由で泣いているのか分からない。

Resists…あやすこともできない。

Pain…痛そうに泣く。

Long lasting…長時間続く。なかには5時間も泣き続けるとか

Evening…夕方ころに多く起こる。

以上の特徴をもつ泣きを、PURPLE クライングと呼びます。この原因は実はよく分かられていないのですが、出生トラウマが原因ではないかという説があります。

赤ちゃんにとって出生という出来事は大きく環境が変わるものです。自分では抵抗することはできず、今は医療の進歩があるため稀ではあるものの、死の可能性もあります。そういった意味で出生がトラウマ体験となり、以上のような泣き方につながっているのではないかというものです。

ここでお伝えしたいことは、赤ちゃんが泣き止まなくても、親が自分を責める必要はないということです。PURPLE Cryingを別としても、親が赤ちゃんの要求に適切に答えられる割合は3割ほどあれば子の発達には十分とも言われています。完璧な子育てを求めなくてよいのです。ほどよい子育てをしていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました