あなたは悪くない。わたしは諦めない。

今回は、トラウマやPTSDに関する話です。

トラウマ体験後に起こる自責・自罰

種類を問わずトラウマ体験(自然災害や交通事故、いじめ、虐待、犯罪被害、強姦など)をしたあとには「私が悪いんだ。あの出来事は私が原因で起こったんだ」と自分を責めてしまう考えが生じやすくなります。これはPTSDの症状の1つでもあります。さらには自分に困りごとが生じていても「これは悪い自分への罰なのだ。自分はこの状態から回復することはできない」と諦めてしまい、周囲に助けを求めなかったり、手を差し伸べられても断ってしまったりすることさえありえます。

それでもあなたは悪くない

周囲の人や支援者からすると、支援を断られてしまうとこちらも諦めてしまいがちです。本人が大変だった体験やそこから自分を責めてしまう気持ちを打ち明けてくれると、その話を聞いた側も無力感を覚えてしまいやすいのでなおさらでしょう。

そこで、まず本人へ伝えたいことは「あなたは悪くない」という言葉です。上述のようにトラウマ体験とその後に生じやすいことの説明もします。それでもすぐに考え方を変えられるとは限りません。本人はいまだに諦めモードかもしれません。それでも支援者側としては「私は諦めていない」ということも伝えます。

心理療法やカウンセリングでは、共感的な態度が基本の1つとされいます。相手と異なる意見を述べることはこの基本に反するようでもありますので、伝え方には慎重になります。しかし伝えるときは自信をもって伝えます。そうでないと聞いた側を不安にさせてしまいますからね。

助けを求める側が勇気をふりしぼって伝えたとしても、相手がこういったことを知らない場合もありえます。なので、そこでも諦めずに声をあげ続けてほしいと思います。

また、こういった知識を多くの人が得ることで、救われる人もいると思います。ぜひ、シェアをお願いします。

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